イケちゃん「さっきまで3人で遊んでたんやけど、2人のこと話したら秋本さんがぜひ会いたいって言ってくれてさ〜」
女の人「はじめまして〜秋本です。ごめんなさいね突然参加しちゃって!ウフフ」

秋本さんはものすごく気さくな人でした。
違う違う。そうじゃない。
これは話が違う。絶対にカモりに来てますやん。

ここで私の中の菊池風磨を全面に押し出して大声で「許せない!!!!!!」と叫んで家を出たいところだったんですが、私は咄嗟に「そ、そうなんですね〜」と言っていました。

私は根っからの小心者でして、面と向かって怒るとかできないんですよね。
好きな言葉はラブ&ピースです。

さやかも愛と平和をモットーに生きてるような子なので、私と同じく「よ、よろしくお願いします〜」って言ってた。


さやか「あ、まずは手洗わせてもらっていいですか?」
イケちゃん「うん!玄関のすぐ横に洗面所があるから洗ってきて〜!」
これはチャンスと2人で洗面所に向かい、こそこそと話し合いました。

私「やばいやばいやばいやばい」
さやか「帰りてえ〜〜!!!」
私「本当にごめん。本当にごめん。」
さやか「まあ、勧誘されたらされたで面白いやろな〜とは思ってたから大丈夫。一緒に戦おう」
私「ありがとう。本当にごめん」
さやか「でさ、○×△□〜とかどう?」
私「まじで?」
さやか「1人だと無理なことでも、2人ならできると思わない?」
私「確かに」

私達はある作戦を立て、リビングへと戻りました。


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