アンドー君はそれはそれは押しに弱い男です。
付き合っている時も彼の押しの弱さには何度も驚かされました。
まず、勧誘にめちゃくちゃ弱い。
断れないんですよ。驚くほどに断れない。

基本的に彼は誰かに何かを勧められる時は語彙力を失い「ソーナン(で)ス(か)!」と、ソーナンスに変身してしまうんですよね。

だから服屋に入って店員さんに接客をされると「ソーナンス!ソーナンス!」と、勧められるがままに服を買ったり、これは必要ないんじゃない?と言うものも「ソーナンス!ソーナンス!」と頷いて買おうとしたりする。

と、言うわけで押しましょう。
彼を今から押し潰す勢いで押せば、私とまた人生を共に歩んでくれるんじゃないかとね、思ったわけです。
だって葛藤してるからね。
好きだけど・・・って気持ちがあるからこその葛藤やと思いますからね。
彼からもそんな雰囲気を感じています。
これはまだ未練がありますぞ!!!

そんな迷っている中でアンドー君を押せば
「好きだけど・・・やっぱり好き!」って状態まで持っていけるかもしれない。

これまでめちゃくちゃに言葉でのアピールはしてきたつもりなんですが、言葉だけでは彼の心を完全に動かすことはできなかった。
今回の押しで必要なモノ・・・それは物理的に押すこと。

私は意気揚々と彼の寝ているマットレスに飛びうつりました。
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