ピヨさんは怪しい勧誘をするどころか、怪しい勧誘には気をつけなさいと忠告してくれてとても良い人であることが分かりました。

そしてケーキを食べながらピヨさんの過去の話を聞き、話題は恋愛になりました。
ピヨさん「かもめちゃんは前付き合ってた人とはどうして別れたの？」
私「方向性の違い・・・ですかね」
ピヨさん「バンドマンみたいだね」
私「実際にはボロボロに振られました」
ピヨさん「生きてたら色々あるよ」
慰めてくれました。さすが紳士です。

私「ピヨさんは今までどんな人と付き合ってきましたか？」
ピヨ「それがね、一人本当にヤバい子と付き合ったことがあってさ・・・」
私「そうなんですね」
ピヨ「メンヘラっぽい子と別れ話になった時にすごい揉めてさ、絶対何かするだろうなって子だったから心配してたんだけど、やっぱりされたよね」
私「何を・・・されたんですか？」
ピヨ「俺の本名って結構珍しくて鶏武士鶏太郎（トリブシピヨタロウ）って言うんだけどね、名前検索したら書かれてたんだよ」
私「書かれていた・・・？」
ピヨ「ゲイの掲示板に本名で≪俺の後ろを奪ってください≫って。本名検索したら一番上にでるからびっくりした」
ピヨさんはどこか過去を懐かしむような遠い目をしていました。

私「あ～なるほど・・・なるほど・・・ゲイのサイトに・・・」
ピヨ「最近検索したらその掲示板閉鎖してたからよかったけど、何か月もずっと載ってたね」
私「すみません、これって笑っても大丈夫なやつですか？」
ピヨ「いいよいいよ！笑えるやろ？」
私「だっははっはっは！！！！！」
ピヨ「あっはっはっはっは！！！！！やばいよね！俺掘られる側なんだって！！！あっはっはっはっは！！！！！」

めちゃくちゃ盛り上がりました。
私「このことネットに書いていいですか？」
ピヨさん「そんなにウケた？名前はちゃんと伏せて書いてね〜（＾＾）」
私「もちろんです。あはっはっは！」
ピヨ「がっはっはっは！」


ピヨさん、本当に書いてしまいました。