少し待つと映像がはじまりました。
画面は映画館のように大きなスクリーンでした。

どのようにカップヌードルが発明されたのか、どうやってカップヌードルを作っているのかについての映像が流れました。


最初の発明については「ふむふむ。なるほど。」って感じだったのですが、問題はカップヌードルの製作過程からはじまりました。


麺を薄く伸ばして〜あたりからの映像が3Dで、流れていく感じに少し酔いはじめました。

私は悲しいことにとても酔いやすく、車に乗って山を登ろうものならべらぼうに酔い、バスに乗っては酔い
ジェットコースターも回転するものだと酔います。
USJにあるフライングダイナソーに乗った時は想像の10倍酔って「許して!許して!許してぇ〜!」と叫んだものです。
そして横で友達は鼻血出してました。許して欲しかったのは彼女の方かもしれませんね。






そんな感じで、めちゃくちゃに酔いやすい私はめちゃくちゃに酔いました。
ピヨさんをチラッと見たらすごい画面を見ていて、彼は酔ってなさそうでした。羨ましい。


途中からもうこれはダメだと思い、私は目を閉じました。
目を閉じていても音は聞こえているのでカップヌードルの製作過程は分かります。
音を聞いて「この部分は映像を見たいな」と思ったら目を開けてそしてまた酔いました。完全なるアホです。


そして目を閉じていると学生時代に友達に言われたことを思い出しました。


友「宇宙飛行士って目が悪くてもなれないし、虫歯があってもなれないし、酔いやすくてもなれないんやって。後もちろん頭良くないと無理」
私「なるほど。なら私は全部ダメやわ」
友「あっはっはっはっ!」
私「あっはっはっはっ!」


あの時は笑っていましたが、本当に私は宇宙飛行士になれそうにないなと思いました。


例え酔わないとしても、虫歯は5個あるし、目は悪いですし頭はズバ抜けて悪いのでどの道なれないんですけどね。神の悪戯かな?


そんなこんなで無事映像が終わり、フラフラになりながら部屋を後にしました。


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