ピヨさん「あー!あの大阪にあるやつだよね?」
さすがは美術館博物館巡りが趣味のピヨさん、カップヌードルミュージアムのこともご存知でした。

私「そうですそうです!オリジナルのカップラーメン作れるから楽しいですよ」
ピヨ「それは楽しそうだねー。かもめちゃんは行ったことあるの?」

私「はい!ありますよ・・・」

ピヨさんはスマホでカップヌードルミュージアムを検索し、「へーこんなのもあるんだねー!」と言ってるのを「そうなんすそうなんす」とソーナンスよろしく相槌を打ちながら、私の頭の中は元彼のアンドー君でいっぱいになっていました。

カップヌードルミュージアムに私はアンドー君と行きました。

まだ付き合って1年も経っておらず、それはそれはラブラブでした。
私が少し離れてカップヌードルの展示物を見ていたらアンドー君がピクミンのようについてくるのが愛おしくて愛おしくて・・・

そして、その2年後に振られました。
人生とはそういうものです。
あれだけ後ろをついてきていたピクミンは私から離れて行きました。
反抗期?

ミュージアムについて色々と調べたピヨさんは笑顔で私に言いました。
ピヨさん「すごい面白そうだね!今度一緒に行こうか?」
私「はい!ぜひ!」


そこからまた仕事の愚痴や人生についての話をして、そろそろ出ようかとなりました。

ピヨさんはスマートに伝票を取り、レジへと向かっていきます。

私「いやあ、おかわり自由って素晴らしいですね。お腹が紅茶でタポタポしてます」
ピヨさん「かもめちゃんすごいおかわりしてたもんね。(レジに着く)あ、カードで」
ピヨさんはスマートにクレカを出し、支払いを済ませます。

ここで私が財布を出すのはスマートじゃないかと思い、カフェを出てから財布を出し自分の分を渡そうとすると、ピヨさんは「えぇ〜?!」とマスオさんみたいな声を出しました。

ピヨさん「年下の子からお金なんて貰えないよ〜!」
私「いや、けど!」
ピヨさん「若い子の時間を奪ってるんだから〜!」
私「そんなに年齢変わらないじゃないですか!」
ピヨさん「全然違うよ〜!こんな若い子が俺みたいなおじさんに時間を割いてくれてるんだから!気にしないでぇ〜!」

さっきまでスマートだったピヨさんが急にマスオさんになったので笑ってしまった。

そんなマスオさんに私はお礼を言い、私の乗る駅まで送ってもらいました。


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