ヨッシーさんの説明をうんうんと聞きながら(そして勝手に耳から流れていく)
私達は歩いていきました。

そこで、私はあることに気付きました。
歩いても歩いても終わりが来ないんですよね。

洞窟ってそんなに距離はないと思ってたんですけど、すげー長いの。

そして私は運動不足のデブ。
疲れてきました。

ヨッシーさんは体力が有り余っている成長期の少年のような足の軽さでピョンピョンと楽しそうに進んでいきます。

私はヒィヒィ言いながら後をついていきます。


そしてやっとこさ行き止まりに到着!
ヨッシーさん「ここで終わりみたいですね」
私「ほんまですか!(やったー!)」
ヨッシー「結構歩きましたもんね」
私「そうですよねー(早くカフェにでも行こうぜ!)」
ヨッシー「では、戻っていきましょうか」
私「え?(え?)」
あまりの疲労に心の声が出てしまった。

出口はあったんですけど、出口から出ても元の場所に戻るまでに結構な時間がかかることが分かって、私達は来た道を戻ることにしました。

ヨッシーさんは露骨に疲れ切っている私を気遣ってくれました。

ヨッシー「大丈夫ですか?」
私「すみません・・・日頃の運動不足の結果でございまして・・・」
ヨッシー「しんどかったらいつでも休憩しますから言ってくださいね!」
私「ありがとうございます・・・さっそくですが少し休んでもいいですか?」
ヨッシー「もちろんです。休みましょう」
私「ぐえっ・・・ぐえっ・・(休憩中)」

〜数分後〜
私「ありがとうございます。行きましょう。」
ヨッシー「そうですね」

〜またまた数分後〜
私「タイム!」
ヨッシー「え!」

を何度か繰り返して、無事に出口に着くことができました。

ヨッシー「出れましたね」
私「危うく干からびて、人生を終えてしまうところでした」
ヨッシー「ご無事で何よりです」

今回の洞窟の旅を通して、ヨッシーさんとの距離が近くなったように感じました。
それと、体力がないのは超絶迷惑をかけるので運動をしようと思いました。
まじですみません。

洞窟も出たことですし、ゆっくり帰りましょうか。となりまして、車に乗せてもらいドナドナドーナと家路に向かうことになりました。

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