アンドー君は同棲してるときに何度も炒飯を作ってくれました。
付き合って初めてアンドー君の家に遊びに行った時も炒飯を作ってくれました。
それすなわち、アンドー=炒飯みたいなものです。


そんな炒飯は慣れた手つきでアンドーを作りはじめました。

アンドー「冷凍ご飯大量に作っといてよかったわー」冷蔵庫から色々取り出す。
私「炒飯代いくら払えばいいですか?」
アンドー「こんなのにお金貰えないよ🤣気にしないで」
じゃあ、体で払いますって言おうとしたんですが、ぶっ飛ばされそうなのでやめました。
タダ飯ありがたやありがたや。

アンドー君が人参を切ったり玉ねぎを切ったりしているのを私はずっと横で見ていました。
アンドー「かもめちゃんっていつも俺が炒飯作ってる時横で見るよね」
私「そうやっけ?」
アンドー「そうやで。あなたいつも腕組みながら見てるから料理長か何かかと思ってた」
私「アンドー君、玉ねぎを切る時は割り箸を口に挟むと涙がでないんだよ」
アンドー「料理長の豆知識や」

アンドー君は私の豆知識を無視して水中ゴーグルをつけて玉ねぎを細かく刻んでいました。
結構効果はあったみたいで、泣いてはいませんでした。

そして、シェフが華麗な捌きで炒飯を完成させました。
そこにはプロのようなクオリティの炒飯がありました。


アンドー「これが晩御飯ってしょうもないけど😅どうぞ」
私「しょうもなくないよ!こんな最高の晩御飯ないよ!どんな料理よりも君がつくる炒飯が日本一うまい!よ!炒飯博士!お婿にしたい!」
アンドー「いつもこんなテンション高くて疲れたりしないの?」
私「私も人間なのでね、寝る時に泣いたりする日もありますよね」
アンドー「・・・炒飯美味しい?」
私「美味しい!!!!!!!!!!!!!!」


と、楽しく会話をしながら美味しい美味しい炒飯を食べました。
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