目黒蓮君ではない山田さんと、広瀬すずちゃんではない私はお互いに死んだ目をしながらその場をなんとかやり過ごしました。

そんな中、山田さんは会話の中であることを話していました。

山田「前にマッチングした女性から暴言吐かれたんですよね」

私「あんたがよっぽど失礼なこと言ったんちゃいますの？」って言いたいところですが、そう言ったら頭にフォークを刺されそうなので「え、何言われたんですか？」と返しました。

山田「女性側からメッセージで『あなたの文章が無理です』って言われたんですよね」

私「無理って何がなんでしょうね(^◇^;)」

山田「僕がそぉなんだとかゆっててって話し言葉を使ってたのが嫌だったみたいです」

僕も同じこと考えてたんだ！
だって

咄嗟にアナ雪が出てしまった。
とびら開けてしまった。

やっぱり文章引っかかるよね？！？！
私だけじゃなかったんだと安心すると共に、そんだけハッキリ言われてもこの人は文章を直さないんだと驚きもしました。

そして山田さんは得意げな顔で腕を組んで
「そんな細かい事に文句言ってくる人こそ、無理ですわ」と言いました。


おもしれー男。

ここまで来たらもはやおもしれー男ですよ。
おもしれー男ですが、もう会う事は無いですね。

そして食べ終わり、店を出て私達は速攻で解散しました。

LINEも交換せずに、忍者が「散ッ！！」って散るくらいの速さで別れました。


何も得ることがないアポでした。

おわり


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