なんとびっくり、ケンティーは同棲してた彼女がいて別れて実家に戻ってきたと言うのです。

私と全く同じです。

私も同棲解消したことを伝えると、同棲あるあるで更に大盛り上がりです。

これ以上盛り上がることってできるんだと言うほどに盛り上がります。

ケンティー「同棲したからこそ学べたことはたくさんあったかな」
私「ワカルワカルワカルワカル」
ケンティー「もう俺らも30になるし、次付き合う人とは結婚したいわー」
私「ウンウンウンウンウン」

そしてケンティーは一口コーヒーを飲み、私の目を見て言いました。

ケンティー「俺で妥協しとかん?」

一瞬時が止まったよね。

ちゃお(少女コミック)の主人公かと思った。

私は小学生の頃は完全なるちゃおっ子だったんですけども、あの時読んでたたくさんのヒロイン達に自分がなったのかと思ったよね。

目を10倍くらい大きくさせて、「私が・・・モテちゃうの?!」って脳内で叫びまくりですよ。
そら目も10倍大きくなってお目目もキラキラですよ。
なんてったって私は今ちゃおのヒロインですから。

ケンティーレベルの人間に「妥協」なんて言葉はあり得ませんからね。

普通は土下座してありたっけのお金を渡してやっと手を繋いで貰えるレベルなわけなんですよ。

ケンティーが「妥協」して私と付き合うことはあっても、私が「妥協」するなんてお門違いもいいところなわけですよ。

私「妥協ってwwwwオヒョヒョwwwwケンティーで妥協なんてwwwwwそんな何をオッシャルwwwwアナタトテモイケメンwwwwwオヒョッwwwww」

テンパりながら意味の分からない返しをしてしまいました。

ケンティー「イケメンだったらとっくに結婚できてるよー」とケンティーはハハッと笑いました。
イケメンなんですよ、彼。
奇跡の独身イケメンなわけです。


私はテンパりながらも「逆にケンティーは私でいいの?」と聞きました。



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