相席屋がオープンする時間になり、私達はカフェを出てお店へと向かいました。

ビルの中にお店が入っていて、そのビルに「男性○人 女性○人」と、今相席屋にいる人数が表示されていました。

私「すげー今いる人数が分かるんや」
さやか「まだ開いたばっかりやからそんなにいないね」
私「確かに」

私達は勇気を振り絞って店内へと足を踏み入れました。

ギャル風の店員さんに身分証を見せて、席へと案内されます。

私が行ったお店は相席ラウンジと言うところで、居酒屋みたいな雰囲気ではなく、まさにラウンジって感じのオシャレな所でした。

既に何人か男女がいて、私は人数が表示されている画面を見ていた時から思っていたのですが、圧倒的に女性が多いです。

なので、まず女性余りが出ます。その人達は女子会みたいな感じで喋っていました。

席に座った私達はとにかくなんでも無料!あ、けど食べ残しがあった場合は有料!この特別メニューは有料!それ以外は無料!無料!無料!との説明を受け、とりあえず飲み物とおつまみを頼みました。

ドリンクとおつまみが運ばれてきて、食べながらさやかと話していました。

私「これが無料ってやばくない?」
さやか「まじでやばい。逆にこれで経営成り立つんかな?」
私「男性は10分1万円とか取られるんかもしれん」
さやか「ぼったくりバーかな?」


そんなこんなで話していると、スタッフのお姉さんがやってきました。
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