お姉さん「カモメさんは今28歳ですよね？」
私「はい！そうです！」
お姉さん「今がね、本当にカモメさん入り時なんですよ！」

そしてお姉さんは資料を私に見せ、いかに今の私の年齢で入るべきかを熱弁していました。

今を逃すともう無いぞ！と、お姉さんもドンドン熱くなっていきます

それと同時に私は(断らねば断らねば断らねば・・・)と頭の中がグルグルなっていました。

断ろうにもなんかもう入る前提の話になってるのでめちゃくちゃ断りにくい。
勢いだけで言うともうそのまま銀行へ連れて行かれてもおかしくない。


けど本当にお金が無い。

私はパッとスマホを触り「あ、ごめんなさいそろそろ時間で！一度ゆっくり家で考えさせてもらってもいいですか？」と言いました。

お姉さんは「はいもちろんです〜♪では連絡先を教えてもらえますか？」と言ってLINEを交換しました。

街コンでは誰ともLINE交換をしなかったので、今日初めてLINEをゲットしました。

そして私は逃げるように帰り、家に着いてあることに気付きました。

リュックにつけてるディズニーで買った超お気に入りのマスコットキーホルダーが無くなっていました。