私が気を使ってイイネを押した結果、1番気まずい状態になりました。

横の人をチラッと見たら真っ白になったジョーみたいになってました。

私も気まず過ぎて同じく真っ白になったジョーになり、とにかく時間が過ぎるのを待ちました。

そしてカップリングを決める時間になりましたが、私は誰にも希望を出さずに送信しました。
イイネが来てませんからね。

カップリング発表も真っ白になったまま聞き、街コンが終わりました。

まずは男性が先に出て、私に束の間の休息が訪れました。

ふう、と一息ついてスマホを触っていると横からスタッフさんがやってきました。
めちゃくちゃ綺麗なお姉さんです。

お姉さん「今日はお疲れ様でした〜!」
私「あ、はい、お疲れ様でした〜」
お姉さん「すみません、もし宜しかったらこの後少しだけお時間ありますか?カモ山さんと少しお話ししたいことがございまして・・・」
私「え、あ、はい!」
お姉さん「ありがとうございます!では別室に移動お願いできますか?」

そして私はお姉さんに連れられ別室へと入りました。

そこで飲み物を置いてもらい「では少し準備があるので少々お待ちくださいね〜⭐︎」とお姉さんは爽快と部屋を出てきました。

私はすぐにスマホで「◎◎(街コン運営会社) スタッフに話しかけられる」と検索すると「結婚相談所のスカウトを受けることがあります」と書いているブログを見つけました。

これはどう考えてもスカウトです。
私はお金が本当に本当に情けないくらい無いので結婚相談所に入るのは無理です。

時間が無いと断れば良かったのですが、実際は時間が有り余っているので正直に答えてしまいました。

私が頭の中でぐるぐると断る言葉を考えているとお姉さんが資料を持って部屋に入ってきました。


スポンサードリンク