さやかは私の言葉を聞いて「まじで?!」と声を上げました。

何を隠そう、さやかも生粋のジャニヲタです。

応援しているグループは違いますが、同じ事務所所属のアイドルを応援しているので私達は仲間みたいなもんです。

さやか「ジャニーズJr.なん?!」

興奮しすぎてタメ口になっています。
気持ちはすごくわかる。

私は今になって思うんですけど、この話をしてる時のDさんの顔を見て察するべきだったなと。

すごい天を仰いでるんですよ。この職業当ての時に。
それが全ての答えだったんだなって、今になったら思います。

そして私達の盛り上がりを見て、C君は
「ジャニーズではないですね〜(笑)」と言いました。

ジャニーズではなかったけど、語尾にはやっぱり(笑)がついてます。

さやか「ジャニーズではない・・・ってことは、LDHですか?」


もう私もさやかもここまで(笑)をつけられると芸能人としか思えないんですよ。

C君「それも違いますね〜(笑) じゃあそろそろ正解を・・・△△です!(笑)」


△△は、皆さんも知り合いに1人はいるんじゃないかな?と思う職業でした。

私「あ、えっあ、そ、そうなんですか・・・」
さやか「あ、△△・・・」
C君「お2人の周りにいなくないですか?(笑)」

私らのテンションが露骨に下がっても、C君は(笑)をやめません。すごいメンタルです。

ここまでハードルを自分で上げたことも本当にすごいと思います。


私「私は・・・△△(C君と同じ職業)の友達2人いますね・・・」
さやか「私は友達と従兄弟が△△かな・・・」
Dさん「俺の友達にも△△はいますね」

ずっと天を仰いでいたDさんが久しぶりに会話に参加してくれた瞬間でしたね。

C君「え!(笑)皆さんレアですね(笑)」

Dさんが天を仰いでたのは、私達の前に話したであろう女性達にもこのノリでいってたからなんだろうなと思いました。

そして時間が来て、これまた皆でラインを交換して2人は次の席へ移動していきました。

誰も悪くない。誰も悪くないんですけど、次の席では絶対にここまで職業を焦らすんじゃないぞと、ハードルを鬼のように上げるのはやめろと、心の中でアドバイスをしておきました。

そして、次の2人がやってきました。

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