店員さんに渡された3枚はめちゃくちゃ可愛いドレスでした。

ただ、値段はめちゃくちゃ可愛くない。
そして余裕で予算オーバー。
けどね、そんな命を賭けたデスゲームに参加しているカイジ(店員さん)を前にしたら関係ないんですよ。

後は私が頷いて予算オーバーのドレスを買えばゲームクリアです。

とりあえず渡された超可愛いドレスを着てみます。
それがものすごく私に似合っていたら、少しというかかなりの予算オーバーではありますが、一生物のドレスをゲットできるかもしれませんからね。

そして・・・着てみた結果、肩が下がりませんでした。
UFOキャッチャーのアームみたいになってる私が鏡に映し出されてました。

サイズが全く合ってない。
後ろのチャックも閉まらないし、まず肩が下がらない。
そしてピチッとしたドレスだったのでお腹もめちゃくちゃ出てるのが分かる。

これはどう考えても無理です。
無理なものは無理なのでドレスを脱ぎ、もう1枚のこれまた可愛いドレスを着ました。

そのドレスは少しだけゆとりがあったんですが、、とにかくピチピチでサイズが合っていませんでした。
そして特に腰回りがピチッとしていてくびれのない土管みたいなシルエットになっていました。

私が自分の体型に絶望していると、外から店員さんの声が聞こえ、これは買えないアピールになるなと思い、私はカーテンを開けました。
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