2人でアニメやゲームの話をしながら公園に向かって歩いていきます

私「ポケモンはうんちゃらかんちゃらで⤴︎⤴︎」
ケンさん「僕の国でもポケモンはすごく人気で〜⤴︎⤴︎」
私「他に日本のアニメで有名だったものってありますか?⤴︎⤴︎」
ケンさん「ドラえもんとかクレヨンしんちゃんですかね⤴︎⤴︎」

大盛り上がりです。

大盛り上がりなんです。
それは間違いないんです。

ただ、私はあることがものすごく気になっているんです。
すぐ気になっちゃう性格なんですよね。

ケンさんとご飯を食べた場所は私が学生時代から遊びまくってる場所なんですよ。

どんどんホテル街に向かってるなとね、思うわけです。

いやいやいやいやけどね、ホテル街を抜けた先に公園があるかもしれません。
学生時代に遊びまくっている場所だとしても全てを知り尽くしているわけじゃないですからね。
基本サイゼリヤにしかいませんでしたからね。
日本はとても大きいですから、えぇ、えぇ。

私が考えてる間にもどんどんと進んでいき、ケンさんはとても楽しそうに日本のアニメについて語っています。

そんな楽しい話をキラキラとした笑顔で話してくれているケンさんが公園以外に行くわけないですよね。
公園についたらオールナイトでアニメと漫画、ゲームの話をするに決まっています。

こんな楽しそうに話しているケンさんを疑ってしまうなんて私は人間失格です。
ケンさんが公園に行こうと言ってるのに!そんなこと!ありえない!


そして、ホテル街に入るとケンさんは立ち止まり「ここで休みませんか?」と言いました。
アニメの話をしていた時の倍くらいのキラキラした目を私に向けていました。

「oh・・・」ってつい声に出てしまいましたね。


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