2人ともご飯を食べ終わり店を出ます。

ちょっと高いお店だったので2人で結構なお値段だったんですが、ケンさんがスマートにカードで払ってくれました。

私が財布を出したら手でパッと止めて
「これくらい払わせてください。本当に楽しかったんで」と・・・

スマートの中でもスマートなベストオブスマートです。
ケンさんはスマート界の神です。

・彫りの深い端正な顔立ち
・目ん玉飛び出る大学(訳・名前を聞いたら目玉が飛び出そうになるくらい超有名な大学)卒業
・目ん玉飛び出る会社(以下略)勤務
・素の自分を見せても引かない


普通の生活では絶対に出会うことないスーパーエリートでスーパースマートの方とご飯に行き、ご飯中も褒めに褒めてもらい、ご飯まで払ってくれる。

これは脈あり?とか言うレベルを越えて脈しか感じられません。

婚活を始めて何年経ったのでしょうか・・・
ずっと手応えもなく、ボッコボコに蹴散らされてきた私がこんな素晴らしい人に求愛(勝手に思ってる)されているわけです。

諦めなくてよかった・・・
結婚したら子供はハーフ・・・
ハーフの子供・・・可愛い・・・
なんてことを考えているとケンさんは私に言いました。

「いっぱい食べたからお腹いっぱいになりましたね。まだ時間があるなら散歩しませんか?」と。

お、これはまだ私と離れたくないってことですね!と思った私は「もちろんです!」と返しました。

私は完全に調子に乗り始めてました。

お、これは散歩して告白されちゃうやつ?とか調子に乗りまくりです。

ケンさんはスマホで何かを調べて「近くに大きな公園があるみたいなのでそこまで歩きませんか?」と言ってくれたので、公園まで2人で歩き始めました。

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