今までの経験から言いますと、文章でのやりとりで私への期待値がどんどんと上がり、実際に会ったり電話をしたりすると期待値が地の果てまで落ちます。

そのことからも、文章での私と実物の私へのギャップが大きいんだと思います。
それも悪い意味でのギャップですね。

なので、今回はなるべく実物の私に近づけた文章にしようと思います。
少しずつ私らしさを文章に入れていくことにしました。

やりとりをしていく中で、ケンさんは写真の私から“可愛くて女子力の高い明るい女"と思ってくれていることが分かりました。
これは非常に危険です。
期待値が上がりに上がりまくっています。
これほど危険なことはない。

ケンさんには"可愛くなくて女子力皆無の根暗な女"だと思ってもらわないといけません。
自分で書いてて悲しくなってきたな。

ケンさん「かくかくしかじかで〜」
私「それはかくかくしかじかですね！ちなみに私は物凄くガタイが良いんですけど〜」

ケンさん「それで今までの恋愛では〜」
私「なるほどですね〜ちなみに私は凄く品がなくて以前〜〜」

と、話の流れで如何に私がモテなくて、いかに私が可愛くないかのアピールを入れていくことにしました。
なんならめちゃくちゃ大袈裟に話してハードルが地面にめり込むくらいまで下げたい。

私はそこから何度も私はあなたが思ってるような人間じゃないですよとアピールしていきました。

しかし、予想外の出来事が起きました。

ハードルを下げてるのにケンさんがそのハードルを下げさせてくれないんです。