さて、先輩にさっそく連絡をしてご飯に行く約束をしました。

先輩は私が新卒の頃からかなり仲良くしてもらっているありがたい人です。
小倉優子に似ているのでここでは優子先輩とします。

優子先輩は細くて身長も低く、そして顔も小倉優子に似ているのでモテにモテます。
数年前に離婚されて今は独身なのですが、あいも変わらずモテにモテています。
私は基本的に振られに振られてボロボロになってやっと1人と付き合えるって感じなのですが
優子先輩はたくさんの男達の中から「私この人が良い」って選んで付き合える側の人間です。

性別以外は全く反対の私達ですが、人は配られたカードで勝負するしかないので仕方ありません。
スヌーピーもそう言ってたし。仕方ない。

さて、先輩と言うのは恐ろしく、鬼のような人が多いのが社会でございますが、先輩はマジで優しい人でした。
何をしても怒らない人で、バファリンよりも優しさ成分が多い先輩でした。


優子先輩は会社を辞めたのですが、その後も月に一度はご飯に行くくらい良くしてもらっています。

人生の先輩でもあり、モテにモテている先輩。
それに一度は結婚もして子供も産んでいるわけです。
その先輩に相談したら私のダメなところがハッキリ分かると思うんです。
「うーん・・・やっぱり顔？」って言われたらその足で美容整形の門を叩けば良いだけですからね。簡単な話です。
それに電話で切られてるってことは顔じゃなくて他の部分も終わってると思いますからね。
人格全てがダメなら一度自我を崩壊させて美容整形すればいいわけですからね。
私は完全に消滅して、別の私が生まれるわけですね。ちょっと怖い話になってきましたね。

優子先輩とご飯に行く日が決まって、その間は空を見るくらいしかすることがなかったので飛ばします。

当日、先輩と合流してカフェへと練り歩いて行きました。

さっそく先輩に相談をします。