女子ミーティング 7
恥ずかしい思いをした私は、数分間灰と化し、少し冷静を取り戻したのでスマホを見ました。
さっきの合コンのメンバーとのグループラインの招待と、
元々作られていた女子三人(傘子、友達、私)のグループラインの通知です。
とりあえず合コンメンバーのグループラインの招待を許可し、
女子ラインを見ます。
傘子「お疲れ!今回レベル高杉田じゃなかった!?」
友達「今回はまじで高杉田」
(高すぎることを私たちは高杉田と呼んでいます。学生ノリがまだ続いている26歳)
私「高杉田ー!!!!!!!」
傘子「早くお風呂入ってきなよ」
友達「お母さんに入られるよ」
私「もう先に母が入ってるから大丈夫です」
女同士でいじられる分には本当ノーダメージ。
傘子「で……二人は誰が一番よかった?」
私「ポチ君!!!!!めっちゃタイプ!!」
傘子「確かにかもめの好きそうな顔やったね」
友達「もはや誰が来てくれても嬉しいレベル。全員よかった!!!」
私「確率上がるからそれいいな」
傘子「私はポチはもう友達って感じだから、ハム太郎君かなー」
友達「じゃあ私はイノッチ狙いでいくわ」
私「争わないこの感じ最高すぎん?」
そして合コンのグループラインが動き出します
ポチ「今日はありがとうー!」
イノッチ「ありがとう(^^)」
ハムタロサァン「ありがとうねー!🐹」
傘子「こちらこそー!」
友達「ありがとうございます!」
私「ありがとうございました!」
そして終了。
合コンで作られたライングループで話すことは基本無いです。
何故ならここから皆個人プレーに入るわけです。
気に入った子を登録してラインを送るのです。
私も何度か合コンの経験があるのでそこらへんは手慣れたものです。
個人ラインが来たことも、個人ラインを送って既読無視されたこともあります。
人生はそういうものです。
私はポチ君を震える指で登録しました。
「しゃっ!しゃっ!後はラインを送るだけ!しゃっっ!」
アンドー君のことは今も食べちゃいたいくらい好きですが、それとこれとは話が別ですよね?
婚活ってそういうものですよね?
ね?
ポチ君を登録したはいいが、ビビってラインを送れなかった私は一度心を落ち着かせようとお風呂に入ることにしました。
もうお母さんも上がってきましたしね。お風呂にすぐ入らないと怒られますからね。
私はいそいそとお風呂に向かいました。
さっきの合コンのメンバーとのグループラインの招待と、
元々作られていた女子三人(傘子、友達、私)のグループラインの通知です。
とりあえず合コンメンバーのグループラインの招待を許可し、
女子ラインを見ます。
傘子「お疲れ!今回レベル高杉田じゃなかった!?」
友達「今回はまじで高杉田」
(高すぎることを私たちは高杉田と呼んでいます。学生ノリがまだ続いている26歳)
私「高杉田ー!!!!!!!」
傘子「早くお風呂入ってきなよ」
友達「お母さんに入られるよ」
私「もう先に母が入ってるから大丈夫です」
女同士でいじられる分には本当ノーダメージ。
傘子「で……二人は誰が一番よかった?」
私「ポチ君!!!!!めっちゃタイプ!!」
傘子「確かにかもめの好きそうな顔やったね」
友達「もはや誰が来てくれても嬉しいレベル。全員よかった!!!」
私「確率上がるからそれいいな」
傘子「私はポチはもう友達って感じだから、ハム太郎君かなー」
友達「じゃあ私はイノッチ狙いでいくわ」
私「争わないこの感じ最高すぎん?」
そして合コンのグループラインが動き出します
ポチ「今日はありがとうー!」
イノッチ「ありがとう(^^)」
ハムタロサァン「ありがとうねー!🐹」
傘子「こちらこそー!」
友達「ありがとうございます!」
私「ありがとうございました!」
そして終了。
合コンで作られたライングループで話すことは基本無いです。
何故ならここから皆個人プレーに入るわけです。
気に入った子を登録してラインを送るのです。
私も何度か合コンの経験があるのでそこらへんは手慣れたものです。
個人ラインが来たことも、個人ラインを送って既読無視されたこともあります。
人生はそういうものです。
私はポチ君を震える指で登録しました。
「しゃっ!しゃっ!後はラインを送るだけ!しゃっっ!」
アンドー君のことは今も食べちゃいたいくらい好きですが、それとこれとは話が別ですよね?
婚活ってそういうものですよね?
ね?
ポチ君を登録したはいいが、ビビってラインを送れなかった私は一度心を落ち着かせようとお風呂に入ることにしました。
もうお母さんも上がってきましたしね。お風呂にすぐ入らないと怒られますからね。
私はいそいそとお風呂に向かいました。
お母さんやめて〜!! 6
今リモート合コンをしている私達は同い年。
なので同時期に大学に入学し、同時期に就活を経て同時期に卒業しているわけです。
言うなれば戦友です。
何が?と言われたら、何だろう?ってなりますけど
戦友みたいなものです。
私達は開始30分くらいからZOOMのコツを掴み、いい感じに会話ができるようになっていました。
ポチ君「彼女は大学卒業してからずっといないよー」
私「・・・😃」
友達「ポチ君ならすぐ彼女できそうだよね」
私「確かに!」
イノッチ「・・・😃」
傘子「ポチ大学の時めっちゃモテてたよね」
イノッチ「ポチは入社式でもモテてたよ」
友達「・・・😃」
ポチ「それはまじで良く言い過ぎ!」
と、いい感じに会話が続いてました。
実際に会っていたら好き放題話せたと思うんですが、ZOOMになると話すタイミングが大事。
自分が話す時以外は😃って顔してタイミングを伺うのです。
皆自然とそうなっていったのでやっぱり戦友ですわ。
戦友じゃないとこの空気は作り出せなかった気がします。
そんな時に予想外なことが起きました。
ドンドンドン!(デカイ足跡)
ゴンゴンゴン!(デカイノックの音)
母「かもめ〜!!!お風呂入るかー!!!まだ電話中ならお母さん先入るでーーー!?!」
あー。まじか。まじか。
ZOOM飲み会するって言ってるのにこんな爆音で来るとは思ってなかったね。
小さくコンコンして小声で「お風呂どうする?」くらいかと思いきや、普通に声デカイ。
私「うん!入って!最後でいいので!はい!」と急いで返事をし、母親がリビングに戻って行ったのを確認してから画面を見ると
皆が😆←こんな顔になってました。
これがね、めちゃくちゃ仲の良い友達なら恥ずかしさは0ですよ。
傘子と友達の3人だけでのzoom飲み会なら、母親を画面に引っ張って「あら!傘子ちゃんと、友達ちゃん!お久しぶりね〜」なんて会話ができたと思う。小学校からの友達ですし。
しかしね、実際にはそのメンバーにイケメン3人が加わってるんですよ。
それも初対面のね。
恥ずかしすぎて穴があったら入りたかったですね。
ポチ君「お風呂入らなくて大丈夫?😆」
イノッチ「俺らに気にせず入ってきて大丈夫だよ😆」
ハム太郎「へけっ🐹(気にせずお風呂入っておいでー😆)」
テンポよく続く3人。
この時は会話が一切被ってなかったね。
最初あんなに被ってたのに。
友達「お母さんめっちゃ傘子「あははは!」
ここは被ってた。
そんなこんなでもうお風呂の時間だし終わろうかーとなり、バイバイして皆退室していきました。
私も退室した後は、明日のジョーの燃え尽きた時くらい燃え尽きてた。
こんな感じですね。
燃えたよ・・・真っ白に・・・燃え尽きた・・・真っ白な灰に・・・