さらば 12
ダッシュで逃げた私は電車に飛び乗り、光の速さでケンさんをブロックしました。
ビビりなのでケンさんから罵倒のLINEが来たら2週間は立ち直れないのですぐさまブロックです。
そして家に帰り、ベッドに腰をかけて私は思いました。
甘い話なんてないんやなあ・・・と。
普段こんな風にチヤホヤされることがないので、そんな私がチヤホヤされると言うのは何かあるってことなんだなととても勉強になりました。
モテにモテている人生だったら、サラッとあしらえたのかもしれません。
サラッとしすぎているその態度にケンさんは「ふっ・・・おもしれー女」と思ってくれたかもしれません。
そしたら私は本命の女になれるわけです。
「おもしれー女」認定された人は皆本命になってますからね。
漫画でしか見たことないですけど、漫画は私の人生の教科書なので間違いないはずです。
こう見えて私も面白いと言ってもらえることが多いので、男友達に「私っておもしれー女やんな?」と聞いたら「君はそっちの面白いじゃないから無理」と言われました。
とりあえず私もおもしれー女になれるように頑張って婚活を続けていきます。
おわり
ビビりなのでケンさんから罵倒のLINEが来たら2週間は立ち直れないのですぐさまブロックです。
そして家に帰り、ベッドに腰をかけて私は思いました。
甘い話なんてないんやなあ・・・と。
普段こんな風にチヤホヤされることがないので、そんな私がチヤホヤされると言うのは何かあるってことなんだなととても勉強になりました。
モテにモテている人生だったら、サラッとあしらえたのかもしれません。
サラッとしすぎているその態度にケンさんは「ふっ・・・おもしれー女」と思ってくれたかもしれません。
そしたら私は本命の女になれるわけです。
「おもしれー女」認定された人は皆本命になってますからね。
漫画でしか見たことないですけど、漫画は私の人生の教科書なので間違いないはずです。
こう見えて私も面白いと言ってもらえることが多いので、男友達に「私っておもしれー女やんな?」と聞いたら「君はそっちの面白いじゃないから無理」と言われました。
とりあえず私もおもしれー女になれるように頑張って婚活を続けていきます。
おわり
逃げる私 11
突然のことにビックリしている私の腕をケンさんはガッと掴みました。
ケン「ここまで仲良くなったことですし、もっとカモメさんのことを知りたいです!」
紳士的な笑顔で優しく私に話しかけていますが、やってることはかなりのワイルド系です。
凄いパワーで私を引っ張っていきます。
やだ強引・・・♡と思わなかったと言ったら嘘になりますが、あまりにも急すぎる。
まだ出会って1日目、それも数時間ですから。
しかもこの感じは恋人と言うよりもそっち系のフレンドにされる空気をヒシヒシと感じます。
私は恋人を作る為に死に物狂いで婚活をしているわけです。
そっち系のフレンドを作っている時間などないのです。
それに私はめちゃくちゃ恋愛体質の自覚があるので、ケンさんはそっち系でも、私はあっち系(ズブズブに好きになる)になる可能性が高い。
そうなると未来は地獄です。
このブログも日々愛に苦しむことだけを書くことになってしまいます。
もうそういうのは20代前半までって私決めてるんです。
20代前半の時にそっち系の人がいたのかと言うと私は泣けるほどにモテないので全くありませんでしたが、そういうのは20代前半で卒業って決めてるんです。
だから20代後半の私はどうしたかと言いますと
「NO!!!!!!」と大きな声で叫んで腕を振り払い逃げました。
今までの人生で人から逃げたことって鬼ごっこくらいなんですけど、28歳になって本気で人から逃げる日がくるなんて思いませんでしたね。
ケン「ここまで仲良くなったことですし、もっとカモメさんのことを知りたいです!」
紳士的な笑顔で優しく私に話しかけていますが、やってることはかなりのワイルド系です。
凄いパワーで私を引っ張っていきます。
やだ強引・・・♡と思わなかったと言ったら嘘になりますが、あまりにも急すぎる。
まだ出会って1日目、それも数時間ですから。
しかもこの感じは恋人と言うよりもそっち系のフレンドにされる空気をヒシヒシと感じます。
私は恋人を作る為に死に物狂いで婚活をしているわけです。
そっち系のフレンドを作っている時間などないのです。
それに私はめちゃくちゃ恋愛体質の自覚があるので、ケンさんはそっち系でも、私はあっち系(ズブズブに好きになる)になる可能性が高い。
そうなると未来は地獄です。
このブログも日々愛に苦しむことだけを書くことになってしまいます。
もうそういうのは20代前半までって私決めてるんです。
20代前半の時にそっち系の人がいたのかと言うと私は泣けるほどにモテないので全くありませんでしたが、そういうのは20代前半で卒業って決めてるんです。
だから20代後半の私はどうしたかと言いますと
「NO!!!!!!」と大きな声で叫んで腕を振り払い逃げました。
今までの人生で人から逃げたことって鬼ごっこくらいなんですけど、28歳になって本気で人から逃げる日がくるなんて思いませんでしたね。