嗚呼アンドー あゝアンドー 1
こんばんは。
このブログにも何度か書いていると思うのですが、
私には結婚を考えていた人がいました。
彼は1歳年下で、名はアンドー君といいます。
本当に大好きで大好きで、丸飲みしたくなるくらい好きだったんですが木っ端微塵に振られて今。
けど、お互い殴り合いをして「二度とツラ見せんじゃねえぞ!」との別れ方ではなくて
お互いがごめんねありがとうと感謝の気持ちを述べつつ涙を大量に流してのお別れだったので、今も仲は良いです。
私がブログにアンドー君のことを書く許可も貰っていて、彼が見ているのか見ていないのか分かりませんが、未練しかないです。
そんなアンドー君への気持ちを断ち切る為にマッチングアプリをしたけど、できたのは友達でした。
話も合って盛り上がってはいたんですけどね。
お互い恋愛対象にはなりませんでした。
結局私がアンドー君をまだ好きなんだなと再確認ができただけでした。
そんなわけで、アンドー君にラインをしました。正直な気持ちをぶつけましょう。
私『こんばんは。この前アプリで男の人とデートをしてみましたよ』
そして数時間経って返事がきました。
アンドー『やほ!そうなんだ!うまくいったん??』
私『やっぱりあなたを超える人は現れないし、君のことしか性的な目で見れない』
アンドー『😀💦💦 相手側の男性はかもめちゃんのことどう思ってるんやろう?』
私『気は合うけど女には見えないと言われたよ。』
アンドー『😅💦💦💦』
ちょっと涙出てきたけど、メゲナイ ショゲナイ 泣いちゃダメ精神でこのままアンドー君をデートに誘おうと思いました。
イケちゃんと解散をして 17
帰りの電車に乗り込み、私はボケーと流れていく景色を見ていました。
いやー・・・。
イケちゃん、優しくて良い男だったなあ〜。
待ち合わせ場所に想像を絶するくらいのイケイケな男が来たらどうしようかと思ってたけど、好青年がきて驚いたなー。
猫カフェ楽しかったなー。
そんなことを考えながら電車に揺られているとスマホが震えましてね。
取り出して見ると、イケちゃんからLINEが来ていました。
イケちゃん「今日はありがとう😊色々話せて楽しかったよ!」
お礼メールまでくれるとは、良い人ね!
と思いながら私も「こちらこそありがとう!」と返事を送りました。
そしてスマホの画面を消し、ポケットに入れて私は思いました。
うん、友達ルートだなと。
なんとなくの雰囲気で感じたんですけど、
イケちゃんと会って話して、そして猫カフェくらいでイケちゃんが私のことを女じゃなく「猫好きの同志」みたいに思っているような気がしたんですよね。
そして、私も実際に会って話していくうちに、「猫好きの同志」に思えてきたんですよね。
だから、このまま仲を深めていけば親友になれる気がしました。
結論としては、マッチングアプリで友達を作ることに成功しました。
この記事を書いてるのはイケちゃんに会ってからだいぶ時間が経っているんですけど、私の直感は大当たりでね。
今現在、本当に友達としての関係が続いてます。
普通マッチングアプリで会って、恋愛対象外になったらもう二度と会うことはないと思ったんですけど、友情は芽生えてしまったのでこの前の仕事終わりにご飯に行きました。
そしてイケちゃんからハッキリと「かもめちゃんは一緒にいて楽しいし面白いけど、男友達と同じようにしか思えない」とも言っていただけたので友情を築いています。
と、言うわけでイケちゃん編はここで終わりです。
この話が創作だったら、正直ここからが物語のスタートでしたよね。
友達としての関係を続けていく中で私は少しずつイケちゃんに惹かれていきます。
だけど、イケちゃんは私のことを友達としか思っていない。
そんなある日終電を逃してしまった私達。
雨が降ってきてどうしようかと話している時に、ふと雨に濡れた私を見て、イケちゃんはドキっとしてしまう。
頬を染めたイケちゃんが私の濡れた髪の毛をそっと触りながら「よかったら・・・どこか休めるところにいかない?」と言います。
「えっ・・・それって・・・」と私が答えてーーーーーー
みたいな展開になったんでしょうが、現実はお互い友達止まりで終わりです。
そうそう面白い展開にはなりませんでした。
実際終電逃して雨が降り出したらイケちゃんはタクシー乗って優雅に帰って行くでしょう。
「かもめちゃんも気をつけてな!」とか言いながら帰っていくでしょう。
と、言うわけで次回からは私が愛して愛して愛して病まなかった元彼、アンドー君編、始まります。